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1年 たし算 

1年 たし算 計算カードでたし算を学ぶだけだと、一度は暗記して覚えていても時間とともに忘れてしまいがちです。 先に指や小道具を使った遊びで、数のイメージを身体に浸透させることが大事です。 その後、計算カードやプリントでの学習に入ると自然に答えが浮かんでくるようになります。   理解を助けるための遊びリスト 5と5をあわせるイメー[続きを読む]

2年 長さ

2年 長さ cmやmmといった記号や目盛りのない線に苦手意識を持つ子は多いです。 どうして12mmが1cm2mmと同じことなのか、どうして6mmと4mmをたすと1cmになるのか、戸惑う子がいます。 いきなり覚えさせるのではなく、日常のなかで長さの単位に触れる経験が必要です。   理解を助けるための遊びリスト お人形たちの身体測定[続きを読む]

3年 わり算 

3年 わり算 『わり算』という言葉にはじめて触れる子も、「同じ数ずつ分ける」体験は、日常の中で自然に体験しているのではないでしょうか。何となく、日々行っていることを、計算の式に直すとどんな風になるのかな、と親子でイメージする機会を増やすと、算数の世界がどんどん身近なものになってきます。 わり算を学ぶ前に、小皿やトレイに同じ数ずつものを分け[続きを読む]

6年  速さ 

6年 速さ 「速さ」の問題は、「速さと時間と距離の関係を表す公式」を覚えていれば、たいてい解ける問題です。 ただ、公式を覚えていて解けても、距離とは何か、時間とは何か、速さとは何かということを、きちんとつかまないまま、何となく公式で解いていると応用がききにくいので、この分野の概念をさまざまな体験を通して身につけることが大事です。 速さと時[続きを読む]

道具 はかる道具 

はかる道具 料理用のはかりがあると、子どもは好奇心から次から次へと物をのせたがります。 そうしたどの子も持っている好奇心が確かな学力とつながるような体験を用意してあげるためのアイデアを紹介します。   はかる道具はこんな学びに役立ちます ■ 重さの計算 ■ 目盛りの読み方の学習 ■ 単位量あたりの重さ ■ 小数   &[続きを読む]

教室で見かける2歳児の姿  

教室で見かける2歳児の姿 2歳代の子たちは、「イヤ!イヤ!」とごねる一方で、秩序のある活動に集中して取り組むことも増えてきます。 いろいろなことを自分でやってみようとします。 ひたすら物の名前を言ってもらいたがる時期から、「これは、りんごってことにしよう」と いう見立てて遊ぶ時期に移っていきます。人形を一体一体椅子に座らせたり、ふとんをか[続きを読む]

遊び ままごと お店屋さんごっこ  

ままごと お店屋さんごっこ ままごとやお店ごっこは、男の子も女の子も大好きな遊びのひとつです。 また「配る」「切り分ける」「売り買いする」といった行為を通して、身体を通して数の世界を体験していきます。 具体的な物を使って数に触れていると、子どもたちは、いろんな疑問を抱いたり、自分で数の秩序を見つけ出したりします。 子どもたちがままごと遊び[続きを読む]